瀋陽市の紹介

 

 

瀋陽市旗

 

 

瀋陽市の姉妹・友好都市

1. 札幌（日本）、川崎（日本）、デュッセルドルフ（ドイツ）、トリノ（イタリア）、シカゴ（アメリカ）、イルクーツク（ロシア）、ケソン州（フィリピン）、モンテレイ（メキシコ）、ラマトガン（イスラエル）、城南（韓国）、ヤウンデ（カメルーン）、テッサロニキ（ギリシャ）、カトヴィツェ（ポーランド）、ウファ（ロシア）、ノボシビルスク（ロシア）、大田（韓国）、ラプラタ（アルゼンチン）、仁川（韓国）、ベルファスト（英国)、フロリダ（ウルグアイ）、ブラガ（ポルトガル）、ジンジャ (ウガンダ)、カラチ（パキスタン）

    

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　瀋陽市は遼寧省の省都であり、中国東北地域で唯一メガシティとして中国国務院に承認されています。国家包括的イノベーション・改革政策のモデル地区であり、また中国（遼寧）自由貿易試験区および瀋陽大連国家自主イノベーションモデル区として重要な役割を担っています。面積12,860平方キロメートルに911万8千人の人口を有する瀋陽市は、10市轄区・2県・1県級市・5国家級開発区を管轄しています。
　瀋陽市は文化と歴史に溢れる都市です。世界文化遺産に登録されている清朝の故宮と二つの陵墓、1,500以上の歴史的旧跡があり、「清朝発祥の地・皇帝２世代にわたる都」と称されています。
　現在、瀋陽市は先端機器の製造拠点へと変貌しつつあります。「中国工業の長男」と称され、中国産業界で一位に輝いた瀋陽製の製品は200以上に及びます。産業構造が確立され、多くの産業分野を網羅している瀋陽市ですが、特に自動車と自動車部品産業、機械設備産業、ロボット産業とテクノロジーを活用した製造業、航空機器や集積回路などの製造に重点を置く体制が出来上がっています。近年、有人宇宙船「神舟」や有人宇宙ステーションなどに使用されるテクノロジー機器の研究・製造に「瀋陽製」の製品が大きく貢献しています。
　科学技術イノベーション分野で躍進する瀋陽市ですが、市内には東北大学、遼寧大学、中国医科大学をはじめとする45の高等教育機関があります。また、中国科学院金属研究所および自動化研究所などの科学技術イノベーション関連機関が1,167か所、テクノロジー企業が1,100社あり、２年連続で「国家ビジネス環境モデル都市」に輝いています。
　瀋陽市は世界へとつながる地方中核都市です。中国における交通と通信の要である瀋陽市には、中国東北地域で最大の民間空港と国内最大級の鉄道操車場を有しています。また、209の国と地域との間で経済貿易関係が結ばれており、中欧班列（中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車）の運行本数は中国東北地域で第一位です。

 

関連サイト

1. 公式サイト：http://www.shenyang.gov.cn/