世界冬の都市市長会(WWCAM)とは
「世界冬の都市市長会」は、“冬は資源であり、財産である”というスローガンのもと、世界中の冬の都市が集まり、冬の技術や経験、まちづくりの取り組みを学び合うためのネットワークです。かつては、北方都市会議と呼ばれ、1981年に札幌市が提唱し、翌年、第1回の市長会議を開催したのが始まりです, 2004年には、さらなる発展を目指し、名称を「世界冬の都市市長会」に変更しました。冬の都市の市長が一堂に会し、快適な冬のまちづくりに有益な情報や技術を共有しながら、地球環境問題のように世界が協力しなければならない課題にも、国際社会の一員として取り組んでいます。積雪寒冷という同じ環境にある海外都市とのこうした交流が、それぞれの都市にとって有形·無形の財産を築くことにつながっています。また、世界冬の都市市長会は、1997年より国連のグローバル・コミュニケーション局(旧広報局)および経済社会理事会にNGOとして登録されています。