吉林市の紹介
プロフィール
都市名:吉林市(中国)
人口:3,624,000人
面積:27,711.4平方キロメートル
緯度:北緯42度31分~44度40分
平均気温(2021年):7度
最高気温(2021年):35度
最低気温(2021年):-32度
市のシンボル : 市の花・・・薔薇、市の木・・・シダレヤナギ、市の鳥・・・オシドリ
吉林市旗
吉林市の姉妹・友好都市
山形(日本)、松江(日本)、スポケーン(アメリカ)、プリンス・アルバート(カナダ)、平壌市万景台区域(北朝鮮)、ヴォルゴグラード(ロシア)、ナホトカ(ロシア)、ミンスク 市フルンゼンスキー地区(ベラルーシ)
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都市PR
吉林市は吉林省第二の都市であり、中国で唯一省と同じ名前をもつ都市です。総面積は27,711.4km2で吉林省全体の14.8%を占め、うち3,774.6km2が都市部となっています。4市轄区・4県級市・1県からなり、国家級ハイテク産業開発区・経済技術開発区、吉林省スポーツ観光経済開発区, 国際協力地区(中国-シンガポール吉林食品区)が市内にあります。人口362万4千人のうち177万3千人が都市部に住み、また44の民族が吉林市に居住しています。吉林市の一人当たりの水資源量は1,670m3、総設備容量が672万1千kW、年間発電量は150億kWh以上です。また、93種類の鉱物が市域で発見されています。
2021年においては市内 総生産額が7%増加し、吉林省の平均を0.4ポイント上回りました。成長率が10年ぶりに省の平均を上回り、省内5位となりました。重工業の生産高は24%増加し、総利益は前年の7倍近い70億6千万元に達しました。都市部の居住者の一人当たりの可処分所得は33,757元で8.8%増加、農村部では17,622元で9.9%増加しました。
吉林市は「北の河の都」と呼ばれ、美しい河がひとつ(松花江)、自然美がふたつ(霧氷と吉林隕石)、景勝湖が三つ(松花江湖、紅石湖、白山湖)、聖山が四つ(朱雀山、玄天山、龍潭山、小白山)あることで有名です。また、松花江湖水産祭、松花江夏観光フェスティバル、長白山秋の紅葉観光祭りなどのお祭りも有名です。特に、26年間続いている吉林霧氷まつりは国内で最も影響力のある祭りのひとつとして中国まつり協会に評価されています。吉林市には、アジアで3位にランクする松花湖スキー場と国際競技大会を開催できる北大湖スキー場の2大スキー場があります。また、北山公園四季クロスカントリースキー場(全天候型クロスカントリースキー場)は吉林省国際雪上トレーニング場および北京体育大学の氷上・雪上トレーニング場に指定されています。霧淞島を中心に広がる九つの霧氷景勝地、神農温泉に代表される九つの温泉地も見所です。積雪時期に訪れた観光客の数が過去3年間の累計で1000万人以上を超え、冬の観光による収入が100億元を超えたことから、吉林省で唯一の雪と氷を活用した経済の発展モデル地区に指定されました。吉林市は今までに「中国観光優秀都市」、「中国10大美景都市」、「中国10大レジャー都市」、「中国夏の観光最優秀都市」、「中国10大冬の観光都市」などの栄誉に輝いています。
関連サイト
吉林市の位置