ジャムス市の紹介

 

 

ジャムス市旗

 

 

ジャムス市の姉妹・友好都市

1. 韮崎（日本）、ショールヘイブン（オーストラリア）、コムソモリスク・ナ・アムーレ（ロシア）、東海（韓国）

    

    

   都市PR

   ジャムスは黒竜江省北東部の中心都市で、現在は、6県と4市区の32,700平方キロメートルを管轄し、255万人の人口を有しています。6つの少数民族のひとつであるホジェン族のほとんどは黒竜江省に暮らしています。また、管轄地域には、黒竜江、ウスリー川、松花江が流れています。都市部の緑地の比率は40.4%に達し、動物、湿地、氷雪といった資源に恵まれています。大気質が優良な日が、年間338日以上にもなること、そして最も東に位置する地級市であることから、三江平原の真珠、中国の最東と称されています。
   手つかずの生態学的資源に溢れ、3本の河川はこの土地で合流し、海へ注いでいます。国立原生林公園では樹齢数千年のアカマツが空に向かってそびえ、果てしなく続く三江湿地は壮大そのもの。湿地では国家級の保護区が2カ所、省級の保護区が5カ所あり、その中でも三江湿地は国際的な保護湿地に登録されています。観光資源としては、1万ヘクタールもの肥沃な農地、北部の氷と雪の景色、青海原の湿地、アカマツの原生林、国境である河川の中国側とロシア側の状況や慣習、北大荒の若者文化、ホジェン族の民俗風習などがあります。
   また、地理的にも特徴があります。中国とロシアの国境は382キロメートル。ジャムスは第一級の港湾4港と国際空港、「東方水上シルクロード」として知られ、中国北東部の河川・海上輸送ルートを有しています。中国とロシアを結ぶ同江鉄路大橋が開通すれば、中国の鉄道網とシベリア鉄道の接続により欧州大陸橋への直接アクセスが可能になります。国の旧工業地であるジャムスの産業基盤は盤石で、機器の製造と技術に恵まれています。農業機械や掘削機などの電気機械に特化したジャムスの製造業はトップクラスです。現在は、農業機械の街、石炭機械製造・電気機械製造の拠点となるべく取り組んでいます。
    ジャムスは、農業資源も豊富です。耕地面積は280万ヘクタール以上、穀物の品目賃率は80パーセント以上で、主要な穀倉地帯であり、高品質の商品穀物の産地でもあります。水によって作られたジャムス市は、都市機能が改善されて住みよい街となり、適した産業を有し、中国の最も魅力的な街に選出されたほか、ナショナルガーデンシティ（国家園林都市）賞を受賞しました。
    エコツーリズムの資源が豊富なジャムスは、これを最大限に活用し、宣伝と開発を進めていくほか、穀物加工をさらに強化し、農産物の付加価値を高めていきます。

 

1. 関連サイト

公式サイト：http://www.jms.gov.cn