世界冬の都市市長会(WWCAM)

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2018年札幌実務者会議

 2018年1月25日と26日の2日間、札幌市において開催された世界冬の都市市長会実務者会議に、世界各地の5か国15都市から55名が参加しました。会議では、会員都市が取り組む行動目標設定の報告や活性化事業の中間報告が行われました。

 

会期

平成30年(2018年)1月25日(木曜日)~26日(金曜日)

 

会場

札幌パークホテル(札幌市)

 

参加者

・会員都市:5か国・11都市・55人

長春、ハルビン、ジャムス、瀋陽(中国)、ロヴァニエミ(フィンランド)、松本、札幌(日本)、ウランバートル(モンゴル)、華川、麟蹄、太白(韓国)

・オブザーバー参加:4都市・8人

横手、福岡、千歳、ニセコ

 

会議内容

(1) 会員都市が取り組む環境行動目標設定の報告
 2014年から各会員都市が取り組んできた環境保全に関する行動目標について、2016年の札幌市長会議において取組の継続が決定されました。2018年札幌実務者会議では、①エネルギーの転換と削減に関する取組と②大気汚染などに関する環境保全の取組について数値目標が発表されました。

(2) 活性化事業の中間報告
 「会員都市を増やすために行う取り組み」と定義して札幌市が事務局を務め活動を行っている活性化事業について、札幌市から活動状況の報告が行われました。

 

北極圏デザイン小委員会

 務局都市であるフィンランド・ロヴァニエミ市から2017年実施のアンケートの結果が報告されたほか、参加都市によるラウンドテーブルディスカッションが行われました。

 

関連イベント

 実務者会議の開催に併せて、世界冬の都市市長会の活動や会員都市を紹介するイベントを開催しました。

 

市民向けイベント「冬の都市のライフスタイルから見るクオリティ・オブ・ライフ」
 1月26日、札幌市内中心部のレストランを会場に、市民向けのイベントが開催されました。イベントは、市内の中学生や会議参加都市の代表者が各都市の冬のライフスタイルと地域を代表する郷土料理を紹介する都市紹介セッション、大学のライフスタイル関連の専門家をファシリテーターに迎えて、会員都市関係者などとQOLの高い暮らし方、働き方、女性の活躍などについてのパネルディスカッションなどを行うフォーラムセッション、市民と会議参加者が交流しながら紹介された郷土料理を試食するランチ&ポスターセッションの三部構成で行われました。

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