世界冬の都市市長会(WWCAM)

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2015年札幌実務者会議

 2015年7月30日と31日の2日間、札幌市において開催された世界冬の都市市長会実務者会議に、世界各地の6か国16都市から44名が参加しました。議題の中心は、2016年7月に34年ぶりに日本・札幌市で開催される第17回市長会議の開催計画に関する協議で、同市から詳細について発表されました。

 

会期

平成27年(2015年)7月30日(木曜日)~31日(金曜日)

 

会場

札幌全日空ホテル(札幌市)

 

参加者

会員都市:6か国・14都市・40人

長春、ハルビン、ジャムス、鶏西、チチハル、瀋陽(中国)、マールドゥ(エストニア)、松本、札幌(日本)、華川、麟蹄、太白(韓国)、アンカレッジ(アメリカ)

オブザーバー参加:2都市・4人

岩見沢市、千歳市

 

会議内容

(1) 第16回市長会議の開催計画案に関する協議
 2016年7月に日本・札幌市で開催予定の第17回市長会議の開催計画案について、協議を行いました。

(2) 活性化事業について
 華川郡から同郡が実施している「世界冬の都市市長会PRプロジェクト」の最終報告が行われました。

 韓国・華川郡の取り組み

(3) 会員都市が取り組む環境保全に関する行動目標の設定
 2014年1月の華川市長会議での決議に基づき、各会員都市が設定した環境保全に関する行動目標の報告を行いました。

(4) 世界冬の都市市長会の運営に関する協議
(5) 新規会員都市「ロヴァニエミ市」及び「マールドゥ市」の都市紹介
 2014年10月に世界冬の都市市長会に入会したフィンランド・ロヴァニエミ市、及び2015年6月に入会したエストニア・マールドゥ市が、都市紹介のプレゼンを行いました。

 

北極圏デザイン小委員会

 実務者会議に併せて、2015年2月に新設された北極圏デザイン小委員会の務局都市であるフィンランド・ロヴァニエミ市から活動計画の発表がありました。活動計画の内容は下記のページをご覧ください。

 北極圏デザイン小委員会の活動計画内容

 

第18回市長会議開催都市について

 2018年に開催予定の第18回世界冬の都市市長会議の開催都市として、中国・瀋陽市から立候補がありました。実務者会議において開催計画の発表があり、後日、正式に瀋陽市での開催が決定しました。

 

関連イベント

 実務者会議の開催に併せて、世界冬の都市市長会の活動や会員都市を紹介するイベントを開催しました。

 

1.世界冬の都市セミナー
 7月31日、札幌市内中心部の道新プラザにおいて、会員都市の魅力を発信する都市PRセミナーを行いました。参加した市民は、実務者会議参加者によるプレゼンテーションに、興味深く耳を傾けていました。

 

2.「環境広場さっぽろ2015」への出展
 7月31日から8月2日まで、アクセスサッポロで開催された同イベントにブース出展しました。市長会活動や会員都市が行う環境保全の取り組みに加え、札幌市が市長会議での議論を参考にした活用事例を紹介しました。

 

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